ペーター・ルーカス・グラーフさんをお迎えして

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先週末のPacの室内楽シリーズは、世界的なフルート奏者ペーター・ルーカス・グラーフさんをお迎えしての管楽器に弦楽をまぜたコンサートでした。このプロジェクトでグラーフさんと共演できたことは私にとってまたとない貴重な機会となりました。こんな経験もう二度とないんじゃないかと思うくらいで、演奏中も始終鳥肌がたちました。あんなフルートの演奏を聴いたのは人生で初めてです。


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終演後、グラーフさんと記念に。
華やかで綺麗ではあるのですが正直なところ、フルートという楽器にどうしても興味がわかず、
今回も、すごいお方がいらっしゃるとは聞いていたのですが、管楽器と弦の音色って全く別枠でどうしてもうまくまざらないような気がしていたので、今回のクァルテット、どうなんだろうと思っていたのですが、もうグラーフさんの言葉に表せない演奏、音色に鳥肌がたち、その音色に吸い寄せられるように自分のチェロの音までぐんぐん美しくなっていくような感じで、彼と演奏した時間は本当に感動的で幸せなひとときでした。こんな貴重な演奏の経験、この先あるのだろうかと疑問に思うくらい、素晴らしい経験でした。二日目の本番の時も演奏しながら、この幸せなひとときがもうすぐ終わってしまうという事が悲しく思えるほどでした。
彼の音をしっかり耳に焼き付けたので一生忘れないように自分の頭の中で鳴らしています。

グラーフさん、もうスイスに戻られたかな。。。

演奏もさることながら、83歳というご高齢でありながら、指揮も演奏も全く年を感じさせないその若々しさ、背中もまっすぐで颯爽と歩かれるそのお姿に皆が驚いていました。


しばらくグラーフさんのあの演奏の余韻に浸っていたいです。


*コンサート情報も随時Upしていますので、ご覧ください♪
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by nana-cello | 2012-06-03 17:33
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